●ぎんなんに含まれる成分と性質 ぎんなんの食用部分は殻の中の胚乳の部分で、脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、鉄分、カリウムなどを含みます。 滋養強壮、強精効果のほか膀胱や肺を温める働きがあり、頻尿や夜尿症の改善、喘息の治療、咳止め、たん切りなどに効果があるといわれています。
ぎんなん 効能 漢方?
銀杏、銀杏仁、白果、白果仁、白果肉とも呼ばれ、肺を温め咳を止めタンをきり、毒を消す作用があり強壮強精の効果もあり頻尿、夜尿症咳などに効きます。 薬味は甘、苦、で薬性は平です。 中医学で正確には収渋薬に分類され、体内から漏れ出るものを止める働きがあります。
ぎんなん 血圧?
高血圧と動脈硬化予防 銀杏に多く含まれるカリウムには、血中内のナトリウムのバランスを整える効果があります。 ナトリウムは塩分に含まれる成分で、高血圧や動脈硬化の原因にもつながります。 そのナトリウムを水分とともに排出するため、自然な形で高血圧や動脈硬化の予防と改善が期待 できます。
ぎんなん 栄養 カロリー?
文部科学省の「食品成分データベース」によると、銀杏のカロリーは、茹でた銀杏100g(可食部)のカロリー(エネルギー)は174kcal。 生の銀杏でも100gあたりのカロリーは171kcalです。
ぎんなんの実 栄養?
脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンA・B群、ビタミンC、鉄分、カリウムなど多くの成分を豊富に含んでいます。 特にビタミンB1とミネラルのバランスがよく、糖質が多いことが特徴です。