太りにくさを見る指標のうち、カロリーの低さと炭水化物含有量の少なさでは、うどんとそばはほぼ同等の数値ですが、GI値の低さでそばの方が太りにくいと言えます。 またご飯やパンとの比較では、明らかにそばの方が太りにくい食材ですね。
ご飯とうどんどっちが太る?
ちなみにお米は100gあたり156kcalとなっているため、ご飯の2/3の摂取カロリーですむ計算になる。 茶碗1杯のご飯を150gとすると、そのカロリーは234kcal。 一方のうどんは142.5kcalとなる。 約100kcalもの差が出るし、150gものうどんともなれば腹持ちも相当いいことが予想できる。
そばとご飯のカロリーは?
ざるそばともりそばはほとんどカロリーが変わりません。 というのも、もりそばに刻み海苔を乗せたものがざるそばだからです。 なお、ご飯1膳(160g)は269kcalです。 1人前のそば自体のカロリーは297kcalなので、1食分として考えるとそばが若干高カロリーですが、同じ重量で比較するとそばの方が低カロリーになります。
蕎麦の太らない食べ方は?
そば自体の量を少なめにすることはもちろん、カロリーの高い天ぷらなどの具といっしょに食べるのではなく、ノリやネギなどでシンプルにつけそばとして食べるなら、さらに摂取カロリーは減らせるでしょう。 また、冷やしたそばと温かいそばだと、同じ量を食べても、冷やした方がカロリーは多少少なくなることがわかっています。
お米とラーメンどっちが太る?
麺類は、ご飯と比較して太りやすいといわれていて、ダイエット中に避けるべき食品の一つとされています。 しかし、同じ量(100g)で比較した場合、白米は168kcal、麺類は種類によって異なりますので、低いもので100kcal前後、高いものは450kcal前後で、麺類のカロリーがどれも高いとはいえないのが実際です。