50歳前後から多くの人では低下していきますが、女性では50歳代で急な低下がみられます。 若い人でも極端なダイエットや運動不足、ステロイド剤の服用などの影響で骨粗鬆症になることもあります。 長年の生活習慣(喫煙、アルコール・カフェインの多飲、日照不足など)が原因となることから、生活習慣病との関連も重要と考えられています。
骨粗鬆症は何歳から?
骨粗鬆症検診は何歳くらいから受けたらよいのですか? 女性では50歳くらいから骨量が低下し始めます。 閉経後は原則として1年に1回ずつ測定するとよいでしょう。 1年間に3%以上の減少があるときには、医師の診察を受け、半年に1回ずつ測定をします。
骨粗鬆症の治療 いつまで?
骨量(骨密度)が非常に低下していて骨折の危険性が高い患者さんや既に骨折している患者さんなどに用いられます。 この薬による治療期間は最大2年まで(24カ月間)と限られています。
骨粗鬆症 薬やめたらどうなる?
でも、お薬を止めてしまうと、骨はだんだんと脆くなっていき、ちょっとしたことで折れやすくなってしまいます。 高齢になってから骨折すると、寝たきりとなってしまう場合もありますので、そうならないよう、「予防」することが大切なのです。
ビスホスホネートの服用期間は?
ビスホスホネート治療の継続期間は 1 ∼ 3 年で 十分であり,それ以上の長期間,ビスホスホネー ト製剤を投与することは,むしろ,過剰投与とな る可能性があるとの提言もある[4]。 また, 5 年間のビスホスホネート製剤投与後に 投与を中止しても,その骨折予防効果は減弱しな いとの報告もある[5]。