骨端線の閉鎖は、骨の成熟がおとなのレベルに達し身長の伸びが止まることを意味します。すなわち、おとなでは骨端線は閉じており、もう成長することはありません。骨端線 .
骨端線 閉じる なぜ?
骨端線閉鎖のメカニズムは、まだ完全に理解されていませんが、女性ホルモンが重要であると考えられています。 骨端線は、成長軟骨帯(成長板)と呼ばれる成長期特有の軟骨組織に相当します。 ここで軟骨内骨化と呼ばれる軟骨が骨に置き換わる現象(骨化)がおこり、骨は長軸方向に伸びていきます。
骨端線とは何か?
『 骨端線(こったんせん)』は 骨の細胞が密集している柔らかい骨の部分をさします。 レントゲン撮影により確認することが可能です。
骨端線はどこにあるの?
骨端線とは、骨の中央部と端の間にある軟骨を表す。 文字通り、軟らかい骨であり、この軟骨が成長することによって、長軸方向に骨が伸ばされ、背が伸びていく。 すなわち、「骨の成長点」と言い換えることもできる。
骨端線 いつまである?
骨年齢が男子17歳以上、女子15歳以上になると、骨端線が閉鎖し、成熟した大人の骨になり身長の伸びが止まります。 それが「成人身長」です。 成長率が低下して「成人身長」になると、成長ホルモンによる治療は終わります。 この時期を決定するためにも、成長曲線で身長の伸びを確認することが重要です。