「骨幹端」とは、「長管骨」の「骨幹」と「骨端」がつながる部分を指す。 「長管骨」というのは、大腿骨や上腕骨などの細長くて大きい骨のこと。 「骨端」というのは、「長管骨」の骨の両端の太くなっている部分で、「骨幹」というのは、その間の幹の部分である。
骨端 どこ?
骨の主要部分(骨幹)と骨組織で一体化するまで単独で骨化が進行する骨の突起部分で、骨の「成長板」とも呼ばれる。
骨端軟骨 どこにある?
骨端軟骨は成長期の骨の骨幹部と骨端部の間にみられる軟骨で、骨端軟骨が骨化することにより骨が成長していきます。
骨の関節面は何で覆われているか?
(1)骨の関節面は骨膜で被われている。 (2)骨膜は骨折時の再生に関与している。
長管骨の特徴は?
「長管骨」の表面は「骨膜」で覆われ、外側は緻密骨、または緻密質と言われる硬い骨でできている。 その内部には海綿骨または海綿質とよばれるスポンジ状の部分と、髄腔と呼ばれる管の部分があり、髄腔の中には骨髄がある。