骨(ほね)は、小魚や牛乳(ぎゅうにゅう)にふくまれているカルシウムやリンでできています。 ですから、骨を強くするためには、牛乳を飲んだり、小魚をたくさん食べることが必要です。 そのほかに、骨の中には「にかわ質」とよばれるものや水分が入っています。
骨とは何ですか?
1 脊椎動物の内骨格を構成する構造物。 膠質 (こうしつ) および石灰質を成分とし、骨組織・骨髄・軟骨組織・骨膜からなり、体の支持・運動や内臓の保護、骨髄での血球生成などの働きをする。 ふつうは硬骨をさし、膠質だけのものを軟骨という。 こつ。
骨はいつ作られるか?
骨は、2~5か月かけて作り直され(リモデリング)、1~4年周期でこれを繰り返すと言われています。 また、1年間でおよそ20%の骨がリモデリングされていると言われています。 このリモデリング、つまり骨形成と骨吸収のバランスが崩れるといわゆる骨粗しょう症となります。
骨の形成 どこ?
骨髄で骨の形成が行われる。 骨芽細胞によって骨の吸収が行われる。 カルシトニンによって骨からカルシウムが放出される。