骨芽細胞によって骨の吸収が行われる。
骨の吸収を促進するのはどれか?
骨吸収と同時に行われるのが骨形成で、新たな骨細胞を作り出すのは骨が芽細胞です。 こうした骨吸収を促進するのが副甲状腺ホルモンであるパラソルモンです。 また、骨吸収を抑制するのが甲状腺ホルモンから分泌されるカルシトニン、骨形成を促進するのが性ホルモン(エストロゲン)、骨形成を抑制するのが副腎皮質ホルモンです。
骨のリモデリングに関与するのはどれか?
骨の再構築(リモデリング) この骨代謝を担っているのが、破骨細胞と骨芽細胞です。 破骨細胞は、骨吸収(骨を溶かす)を担う細胞です。 破骨細胞の働きは、パラソルモンにより促進されます。 骨芽細胞は、骨形成(骨をつくる)を担う細胞です。
骨の吸収 どこ?
食品から摂ったカルシウムはまず胃酸などによって溶かされ、主に小腸で吸収されます。 小腸上部の吸収には活性型ビタミンDが必要です。 こうして吸収されたカルシウムは、いざというときに備えて骨に蓄えられていきます。
骨の太さの成長に関与するのはどれか?
骨が成長するには、骨端軟骨や関節軟骨が成長し、それが骨組織に置き換わるか、骨膜により表面に骨組織が付加されるかのどちらかである。 一般に、骨の長さの成長は軟骨により行われ、太さの成長は骨膜により行われる。