過活動膀胱の場合は、泌尿器科を受診してください。
過活動膀胱 どんな検査?
過活動膀胱の診断 異常な尿意に対しては、尿検査により尿路感染(膀胱炎や前立腺炎など)の否定や尿潜血の有無などの確認をします。 また、排尿後に膀胱内に残尿が残っているか否かも確認をしていきます。 年齢にもよりますが、中高年の患者さまでは悪性疾患や他の疾患の除外も重要となります。
過活動膀胱はどうしたら治りますか?
過活動膀胱は残念ながら完全に治すことは難しい病気です。 お薬によって症状が良くなってもお薬を飲み続けることが重要です。 症状の程度により、お薬の量は変わってくるので、お薬の量や種類の調節は担当のお医者さんにお任せください。
頻尿 残尿感 何科?
排尿時に違和感を感じたらできるだけ早く病院へ行くようにしましょう。 受診する科は、膀胱・尿道関連の疾患が専門である泌尿器科をおすすめします。 もし、近くに泌尿器科がなかったり、男性医師や男性患者などがいて恥ずかしいという場合には、婦人科や内科の受診を検討してください。
過活動膀胱の治療薬は?
過活動膀胱治療薬には、抗コリン薬とβ3作動薬の2種類があります。①抗コリン薬は主に膀胱の利尿筋に直接働き、収縮を抑えて弛緩させる薬ポラキス、バップフォー、ベシケア、ウリトス(ステーブラ)、トビエース、ネオキシテープそれぞれにその特徴を生かした処方が可能で、使い分けが可能です。