睡眠障害の種類. 監修:日本大学医学部精神医学講座 主任教授 内山 真 先生. 過眠症とは. 過眠症とは、夜眠っているにもかかわらず、日中に強い眠気が生じ起きているの .
睡眠障害の症状は?
睡眠障害の診断不眠(寝つきが悪い、寝ている途中で目覚めて再び入眠できない、朝早く起きてしまう、熟睡できない)過眠(日中眠気が強い、居眠りをしてしまう)寝る前に足がムズムズする、動かさずにはいられなくなる適切な時刻に就寝・起床できない睡眠中、大きないびきや呼吸が止まることがある
過眠症 どんな症状?
昼間の眠気と居眠りを主症状とする。 居眠りは、1時間以上続き、目覚め後はすっきりと覚醒できずに眠気が持続し、リフレッシュ感が乏しい場合が多い。 夜間睡眠が10時間以上と著しく長い場合がある。 非常にまれな疾患です。
過眠症の原因は?
原因として、睡眠不足、睡眠時無呼吸症候群、睡眠の夜化型、うつ等の感情障害、薬剤の影響が挙げられますが、こうした夜間睡眠の量や質とは関連せず睡眠覚醒中枢の異常により、日中の過剰な眠気が3か月以上継続する睡眠疾患を中枢性過眠症といいます。
夜中に何度も目が覚めてしまう?
夜中に何度も目が覚めるのは、うつ病のサインのひとつです。 ・明け方に目が覚めて眠れなくなるなどの睡眠障害があることが多いです。 うつ病の他、自律神経失調症の場合も夜中に目が覚めるなどの睡眠障害がみられます。 また、何度も目が覚める症状が1ヵ月以上続く場合には、不眠症の可能性もあります。