☆グリセリン脂肪酸エステル(グリセリンエステル) 油脂から得られる脂肪酸とグリセリンを反応させて製造されるエステルで、モノ、ジ、トリエステルの3種類があります。
グリセリン脂肪酸エステル 何由来?
グリセリン脂肪酸エステル(グリセリンエステル) 油脂から得た脂肪酸とグリセリンを反応させて製造する。 乳化剤のほかに、前述したような作用から、起泡剤、豆腐用消泡剤、デンプンの品質改良剤などとして幅広く使われている。
エステル 何からできてる?
グリセリン脂肪酸エステル グリセリン脂肪酸エステルは、食品用の乳化剤のなかでは最も使用されている、安全性が高い乳化剤なのです。 「グリセリン」と「脂肪酸」で構成した植物油を分解し、再びグリセリンと脂肪酸を「脱水縮合(だっすいしゅくごう)」して得られます。
乳化剤 何から出来ている?
「乳化剤」は、本来混ざり合わない油と水を混合して均一に乳化させるために用いられます。 主にレシチン (大豆)、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等が用いられます。
グリセリン脂肪酸エステル 何性?
グリセリン脂肪酸エステルは疎水性乳化剤であるためW/O(油中水)型乳化に適しており、マーガリンの水滴分離防止などに使用されるが、他の親水性乳化剤と配合することによりO/W(水中油)型乳化も安定する。