体温の温度調節を担う自律神経は一般的に、寒暖差が7度以上になると自律神経の働きが乱れやすくなると考えられています。 自律神経は、異なる働きかけをする交感神経と副交感神経からなります。
寒暖差 何度から?
温度差が5度から7度以上あると、その調整がさかんになり自律神経への負担が高まります。 結果、疲れやだるさを感じる、というのが寒暖差疲労です。 症状は、冷え、めまい、頭痛、顔のほてり、首の痛み、肩こり、などがみられます。
寒暖差疲労 何度?
寒暖差疲労とは 寒暖差の大きい環境(前日比、日内変動、室内外などの気温差が7℃以上の変化 ※5℃以上としていましたが、寒暖差疲労の患者さんの数が増えていくと、実際には7℃程度とするのが適切と判断して変更しています。)
寒暖差 いつまで?
季節の変わり目は、いつからいつまでという明確な定義はありませんが、一般的に朝晩の気温差が月平均で1ヶ月5度以上の変動があるときを「季節の変わり目」と呼ばれています。 夏の始まりの6月~7月も4.5度程度の寒暖差があり、季節の変わり目といわれることがあります。
寒暖差疲労 何科?
症状が重い時や症状が続く時には、専門の病院を受診することをおすすめします。 最近では「寒暖差疲労外来」という専門外来が出来ているほか、神経内科や心療内科などでも診てもらえるそうです。 詳しくは医療機関へ直接お問い合わせください。