ときに、好酸球により特定の臓器が炎症を起こして、症状が現れることがあります。 好酸球は通常、血液中の白血球の7%未満を占めています(1マイクロリットル当たり100~500個)。
好酸球 多い どれくらい?
健康な人だと、白血球の中で好酸球が占める割合は5%程度。 1マイクロ・リットル(1リットルの100万分の1)当たり500個未満です。 少し多いくらいであれば、あまり気にしなくても大丈夫です。 ただ通常の3倍以上に増えた場合は、血液内科の専門医を受診することを勧めます。
血液 好酸球って何?
好酸球は、白血球という血液の細胞のひとつです。 血液中を流れる好酸球は、炎症を起こしてい る場所に集まる性質があります。 主には皮膚、気管支や肺、胃腸などですが、集まってきた好酸球 は特殊な顆粒を放出して、侵入した寄生虫や細菌、真菌(カビ)などを攻撃します。
好酸球数の正常値は?
白血球数,白血球分類値から好酸球数を求める. 基準値は成人の場合,約100~300/μl,新生児期は成人の2~3倍である. 一般に400~1,500/μlは軽度増加,1,500~5,000/μlは中等度増加,5,000/μl以上を高度増加とする.
白血球の好中球の割合は?
五種類の白血球は好中球が45~65%、好酸球3~5%、好塩基球0~2%、単球3~8%、リンパ球30~40%という割合を占めています。