卵胞が充分に発育したところで、排卵させるためにHCGの注射をします。 この注射後40時間で排卵となります。 多くの卵胞が発育しすぎると卵巣過剰刺激症候群になることがありますが、それを防ぐにはHMGの量を少なく回数を増やせば単一排卵に結びつきます。
hCG注射 排卵後 何回?
HCG注射・黄体ホルモン剤 HCG注射3000単位は、排卵後2〜3日ごとに2〜3回投与します。 黄体ホルモン剤(ルトラール、デュファストン)は合成の黄体ホルモンで、卵巣から分泌される黄体ホルモンを補うことにより着床環境を整えます。 排卵後に10日前後(1日2〜3回)内服します。
排卵誘発剤 注射 タイミング いつ?
月経周期の2~4日目より毎日注射し、超音波検査で卵胞の発育をみながら注射を調節します。 ちょうどよい卵胞サイズ(径16~18ミリ)になったころ(注射開始後5~7日が多い)にhCG注射し、排卵をうながしタイミングをとります。
排卵 点鼻薬 何時間後?
hCG注射または点鼻薬使用後、約36~40時間後に排卵が起こりますのでそれに合わせた時期にタイミング指導を行い受精の確率を高めます。
ゴナトロピン 注射 排卵 いつ?
hCGを注射してから36~48時間の間に排卵が起こります。 これにタイミング療法または人工授精を組み合わせます。 ゴナドトロピン療法は卵巣に直接働きかけて排卵を促すのが特徴の治療方法です。