排卵された卵子が受精する能力を維持できる時間は、排卵後8~12時間までと言われていますので、排卵から6時間前後の妊娠率が高くなる時間に合わせて、タイミングをご指示いたします。
排卵後 何時間以内 人工授精?
人工授精は、排卵直前あるいは直後(排卵後10時間以内)に行うのが最も効果的とされるため、まずは超音波検査や尿中ホルモン検査で排卵時期を推定します。
排卵から何時間 妊娠可能?
卵子の受精可能時間は排卵から6~8時間とも言われており、赤ちゃんを迎えるためには、的確なタイミングでの性交渉が欠かせないと言えるでしょう。 排卵が起こる前日と当日に性交渉を行うと、精子と卵子が出会いやすと言われています。
何時間後に受精?
精子が受精できるのは約48時間から72時間(約2~3日)であり、その期間から外れて卵子と出会っても受精することはできません。 このように、受精に至るまでには卵子と精子がタイミングよく出会うということが重要なのです。
卵子は排卵後何時間?
よって、排卵後の卵子が持つ受精能の時間は約24時間と短く、排卵直後から急激に低下していきます。 一方、精子は常に精巣から作り出され、射精後の受精能の時間は女性の体内であれば長い場合、5日間以上と考えられています(図1)。 上記より、受精能の時間は卵子と精子でそれぞれ異なることになります。