「低温やけど」とは、熱湯や火などに触れて起こる「高温やけど」よりも低い温度のやけどです。 具体的には44℃~50℃前後のものに皮膚が直接、数分~数時間にわたって触れ続けることで起こります。 7 янв. 2021 г.
低温やけど どれぐらいでなる?
低温やけどとは? 通常ではやけどしないような温度で起こる熱傷のことを「低温やけど」と言います。 原因は様々で湯たんぽ、電気アンカ、ホットカーペット、カイロなどで、これらの低温熱源に長時間肌が触れることで起こります。 接触部位の温度が44℃だと、約6時間で受傷してしまいます。
低温やけど いつまで?
小範囲であれば1か月から数か月かかって治癒しますが、多くの場合は皮膚移植などの手術が必要になります。 湯たんぽやあんか、カイロなどによるいわゆる低温やけどは多くの場合3度熱傷です。 範囲が小さいので手術なしでも治りますが、数か月かかることが多くあります。 いずれにしても傷跡は残ってしまいます。
低温やけど どれくらい冷やす?
低温やけどをしたら、その場で直ちに冷却してください。 冷却は常温の水道水などの流水で20分程度を目安に行います。 衣服は無理に脱がさず、その上から流水で冷やしてください。 冷却スプレーやクーリングスプレーでは、やけどは治療できません。
低温火傷は何科を受診したらいいですか?
近くにあるなら、まず皮膚科への受診をおすすめします。 ・外科、形成外科近くに皮膚科がなければ、外科か形成外科へ。 重度の場合は外科的な治療を行う場合もあります。 ・小児科お子さんの場合は小児科でも構いません。