「尿が近い、尿の回数が多い」という症状を頻尿といいます。 一般的には、朝起きてから就寝までの排尿回数が8回以上の場合を頻尿といいます。 しかし、1日の排尿回数は人によって様々ですので、一概に1日に何回以上の排尿回数が異常とはいえず、8回以下の排尿回数でも自分自身で排尿回数が多いと感じる場合には頻尿といえます。
少量の尿 何回も出る?
「頻尿&少量」は、膀胱のトラブルを疑え 一方で、頻繁にトイレに行きたくなり、しかも少ししか出ない人もいます。 この「頻尿だけど、あまり尿が出ない」は膀胱のトラブルのサインです。 原因として多いのは膀胱炎です。 尿路からあがってきた細菌に膀胱が感染して起こる膀胱炎には、頻尿のほか、排尿時痛や血尿などの症状があります。
小便の回数は?
一般的に排尿の回数は1日に5~7回くらい(昼間の排尿の間隔が約3~5時間)が正常といわれています。 1日の排尿回数が8回以上に及ぶと「頻尿」とされます。 また、毎晩のように就寝後から起床前までの間に排尿のために起きなければならない場合は、「夜間頻尿」と見なされます。
いつもより尿の回数が多い?
頻尿とは、トイレが近く、排尿回数が多い症状のことを言います。 正常の排尿回数は、1日に7回以下といわれています。 1日の排尿回数が7回以下だとしても、自分自身で排尿回数が多いなと感じた場合も頻尿の可能性があります。 正確な判定には排尿記録が必要です。