緊張すると脳の下垂体にも影響がおよび、おしっこと関係する「バソプレシン」というホルモンの分泌が抑制される。 このバソプレシンは利尿作用を抑えるはたらきをもっているので、バソプレシンが分泌されないと利尿作用が促進されてしまい、いつもより早く膀胱がおしっこでいっぱいになる、というわけだ。 17 июл. 2019 г.
緊張するとトイレに行きたくなるのはなぜ?
体が緊張を感じてしまうと、神経は平常時よりも過敏に反応します。 その影響で尿意を感じるのが早く、頻尿となることがあります。
なぜトイレに行きたくなるのか?
次がトイレに行きたくなるポイントです。 ①食べ物を食べる(特に朝食)。 ②空っぽな胃に食べ物が入ってくると胃の壁を刺激。 ③【胃−結腸反射=胃に食物が入ると結腸にぜん動を起こす反射】が起こる。 ④大腸のぜん動運動(消化管壁が食物などの内容物を送る運動)が起こる。
何度もトイレに行きたくなる?
膀胱内に残尿があると、結果的に尿を溜められる膀胱のスペースが減少するために、1回の排尿量は少なく、何回もトイレに行くようになります。 多尿とは、1日の尿量が著しく増えた状態をいいます。 膀胱や尿道に問題がなくても、糖尿病などの内分泌疾患、水分の多量摂取、薬剤(利尿剤)による尿量の増加が頻尿の原因となります。
いつもトイレに行きたい感じ?
どちらかというと、いつもトイレに行きたい感じがある、いつも下腹部に違和感を感じる、といった症状が続きます。 膀胱知覚過敏がさらに悪化した状態が間質性膀胱炎という、原因がよくわからない慢性膀胱炎といわれています。 残尿が多い場合も頻尿の原因となります。