戸締まりや火の元を何度も何度もしつこく確認しても安心できなかったり、特定の数字にこだわるあまり生活が不便になったりしている場合は、「強迫性障害」かもしれません。 強迫性障害は不安障害の一種です。
何度も繰り返してしまう 病気?
強迫性障害はこんな病気 自分の意思に反してある考えが頭に浮かんで離れず(強迫観念)、その強迫観念で生まれた不安を振り払おうと何度も同じ行動を繰り返してしまうこと(強迫行為)で、日常生活に影響が出てしまう状態をいいます。
強迫性障害の種類は?
強迫性障害の種類 TYPE不潔恐怖・洗浄強迫 いくら手や体を洗っても、本当に洗えているかどうかが気になって洗浄行為を続けてしまうタイプです。加害恐怖・確認強迫 ... 疾病恐怖・洗浄強迫 ... 強迫性緩慢 ... 収集癖 ... 不完全恐怖 ... 不道徳恐怖・懺悔強迫 ... 縁起強迫
強迫性障害 何科を受診?
強迫性障害(OCD)は、適切な治療によって治る病気です。 症状の程度も現れ方も人によって違うので、自己判断で素人療法を行うのは危険です。 まずは、通院しやすい地域にある病院の「精神科」や「精神神経科」を受診しましょう。
強迫性障害 何度も同じ行動?
強迫症は、きちんと手が洗えたか不安で何時間も手を洗い続けたり、家に鍵をかけたか心配になって何度も確認しに戻るなど、特定の行動を繰り返してしまう病気です。 若い世代に発症することが多く、国内では100万人以上の患者がいるとみられています。