4~5歳を過ぎても1日のトイレ回数が10回以 上、またトイレに行く間隔が2時間より短い場合 は「頻尿」を疑います。 体の病気が原因の場合と、ストレスや緊張など 心理的要因が原因となる心因性頻尿があります。 頻尿・排尿時の痛み・尿が出にくい・すぐトイレ にいく・残尿感などの症状がみられます。
何度もトイレに行きたくなる?
膀胱内に残尿があると、結果的に尿を溜められる膀胱のスペースが減少するために、1回の排尿量は少なく、何回もトイレに行くようになります。 多尿とは、1日の尿量が著しく増えた状態をいいます。 膀胱や尿道に問題がなくても、糖尿病などの内分泌疾患、水分の多量摂取、薬剤(利尿剤)による尿量の増加が頻尿の原因となります。
子供 朝何回もトイレ?
朝トイレにこもりっきりになる子どもたち 登校前の慌ただしい時間帯、何度もトイレに行く、排便しても何となくすっきりしないなどの訴えの子どもたちがいます。 これは過敏性腸症候群という病気かもしれません。 下痢や便秘などお通じの異常、腹痛や腹部の不快感などが主な症状で、炎症や出血のない機能性の胃腸の病気の一つとされています。
3歳 何回もトイレに行く?
「心因性頻尿」になるのは3-5歳くらいの子どもが多く、何らかの心理的な原因、たとえば、下の子が生まれて、お兄ちゃん、 お姉ちゃんになったということをきっかけとして起こったりします。 また、発表会の前で緊張しているなどということも原因になります。
子供の頻尿 何科を受診?
頻尿や尿もれ、残尿感がある、子どものおねしょなどおしっこのトラブルの治療を行うのが泌尿器科です。 泌尿器科の特徴は、他の診療科ではおなかが痛い、下痢をしているなど客観的に評価できる症状が多いのに対して、主観的な症状による判断が大きいこと。