ひと昔前までは、「1日8時間の睡眠時間が理想」と言われていましたが、当然日中の活動内容によって必要な睡眠時間は異なりますし、8時間以上寝る人もいれば、4~5時間の睡眠でもスッキリと目覚めて疲れが取れる人もいます。
何分寝たらスッキリする?
仮眠した後にスッキリと目覚めるためには、5~15分の仮眠をとるのがべストです。 長くても、15~20分で切り上げるようにします。 20分を越えて眠ってしまうと、身体が熟睡モードにシフトしてしまい、寝覚めが悪くなってしまうためです。
昼寝 何時ごろ?
昼寝の時間帯 その人が眠くなる時間に眠るのが理想的ですが、目安としては正午~午後3時頃が望ましいとされています。 午後の早い時間帯の仮眠が効果的という研究結果も出ています。
レム睡眠 何時間必要?
睡眠時間も十分確保して、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」が周期的にバランス良く繰り返す睡眠をとることが大切です。 「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」のサイクルを一晩で4〜5回繰り返すことのできる、6〜8時間の睡眠時間を確保することが理想的ですね。
人って何時間寝ればいいの?
成人の場合、個人差はあるものの6~7時間前後の睡眠時間が目安です。 また、高齢者では若い頃にくらべて早寝早起きになるようです。 これは体内時計の加齢変化によるもので、睡眠だけではなく、血圧・体温・ホルモン分泌など睡眠を支える多くの生体機能リズムが前倒しになります。