【睡眠時間が短くなると体格指数(BMI)が高くなる】 学習や仕事のパフォーマンスを下げ、意欲低下を引き起こし、免疫低下や生活習慣病リスクまで高めてしまう睡眠不足について、私たちは真剣に見直す必要がありそうです。 6 авг. 2021 г.
睡眠時間が短いとどうなるのか?
慢性的な睡眠不足は日中の眠気や意欲低下・記憶力減退など精神機能の低下を引き起こすだけではなく、体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼすことが知られています。
最低でも何時間睡眠?
年齢によって、必要な睡眠時間は変化します。 10歳までは8~9時間必要ですが、成人になると7~8時間、中年では約6.5時間、65歳では約6時間と、徐々に必要な睡眠時間は短くなります。 これは、年齢に伴う体内時計の変化や、生体機能による睡眠リズムや質の変化に伴うものです。
4時間しか寝ないとどうなる?
睡眠時間の不足は、ホルモンバランスの乱れや代謝の乱れを招きます。 普段8時間程度眠っている人の睡眠時間が4時間ほどになると、”集中力が切れやすくなる”、”日中に眠くなりやすくなる”、”いつもの起床時間に起きれなくなる”などさまざまな影響が出ます。 そして疲労がとれにくくなるのもポイントです。
ショートスリーパーの症状は?
ショートスリーパーは、レム睡眠、すなわち脳の眠りが浅い時間が少なく、眠りが深いノンレム睡眠の時間はほとんど一般の人と変わりません。 そのため、睡眠時間が5時間以下の日が何日続いても、昼間に眠気がくるなどの自覚症状がなく、健康上もとくに問題がないことが特徴です。