成長ホルモンは、夜22時から深夜2時くらいの間に分泌のピークが訪れます。 しかし、成長ホルモンは、熟睡している時に分泌されるため、この時間に起きていると、せっかくの成長ホルモンのボーナスタイムがなくなってしまいます。 この時間は、子どもの場合、起きているときの3倍~10倍近くの分泌があります。
身長を伸ばすには何時間寝ればいい?
高校生の身長を伸ばすために必要な睡眠時間 National Sleep Foundationのデータによると、15〜17歳に必要な睡眠時間は8〜10時間、18歳に必要な睡眠時間は7〜9時間となります。 つまり、高校生の身長を伸ばすために必要な睡眠時間は7〜10時間となります。
何時までに寝れば背が伸びる?
このような睡眠のメカニズムより、睡眠(入眠)から2-3時間が成長ホルモンの供給に重要と考えられています。 この成長ホルモンはお子さんの背を伸ばすだけでなく、体(細胞)の修復などにも必要と考えられています。 このことから、背を伸ばすために夜は10時まで(遅くとも11時まで)には眠りにつくようにお話をしています。
成長期は何時間寝る?
必要な睡眠時間は8〜10時間 成長期は大人よりも多くの睡眠が必要で、中学生もまだまだ成長の段階です。 必要とされる睡眠時間と比べると、現代の中学生は必要な睡眠時間が十分取れていないということになります。 睡眠時間が不足する原因は、主に夜ふかしです。
何時に寝るのが?
寝る時間帯は夜の11時から朝の7時までがおすすめ 寝る時間は大体夜の10時から12時の間がいいと言われています。 そこからしっかりと休息が取れるといわれている6時間から8時間経った頃に起きると、最適です。