大人の発達障害、特に、ADHD(注意欠如・多動性障害)の困りごとの一つに「物や用事を忘れてしまう」ことが挙げられます。 原因は、ADHD の脳の特性であるワーキングメモリーの弱みにあると言われています。
ADHDの忘れ物対策は?
ADHDライフハック「忘れ物をなくすための4つの方法」3.1 ①持ち物リストをつくろう3.2 ②置き場所を決めよう3.3 ③なくし物にまずは気付く3.4 ④忘れ物がなければほめよう
ADHD とは何ですか?
ADHD(注意欠如・多動症)は、「不注意」と「多動・衝動性」を主な特徴とする発達障害の概念のひとつです。 ADHDの有病率は報告によって差がありますが、学齢期の小児の3~7%程度と考えられています。 ADHDを持つ小児は家庭・学校生活で様々な困難をきたすため、環境や行動への介入や薬物療法が試みられています。
ADHD 記憶力が悪い なぜ?
ADHDによる記憶障害 ドーパミンは注意力や集中力に関連しています。 一方、ノルアドレナリンは記憶を引き出す機能に関連する脳の伝達物質です。 上記の2つが機能しないことで記憶障害が引き起こされます。 また、ADHDの方の中には短時間の記憶の処理を行うワーキングメモリーの容量が少ない方もいます。
ADHD 誰にでも当てはまる?
ADHDは気が散りやすく、じっとしていられず、そそっかしい人で、ASDは空気を読むのが苦手で対人関係がうまくいかず、ある特定の物事に強いこだわりを持つ人です。 このような人はどこにでもいるし、だれでも少しは当てはまるものです。 発達障害というからには障害域にあるものをいいます。