日ごろ大きな負担がかかっている第4腰椎と第5腰椎の間と、腰椎と仙椎の間で起こる頻度が高く、椎間板ヘルニアの大部分を占めています。 その部位の神経根は坐骨神経と呼ばれる下肢に走っている神経とつながっているため、圧迫されると坐骨神経痛と呼ばれる下肢の痛みやしびれを伴うのです。 悪化すると、排尿障害を起こす場合もあります。
ヘルニア どこが痛い?
腰のヘルニア(腰椎椎間板ヘルニア)では、主にお尻や足の痛み・しびれ、動かしにくい、力が入りにくいという症状が出ます。 痛みやしびれは下半身のどこにでも出る可能性がありますが、特にお尻から太ももの裏側の痛みは坐骨神経痛と呼ばれ、腰のヘルニアの代表的な症状です。
ヘルニアになったら何日間安静?
電気療法や温熱療法などを用いて血行を良くし、固まった筋肉を和らげてリハビリの効果を高めてくれます。 但し、発症してから3日間は絶対安静で、その間は炎症している患部を冷やします。
ぎっくり腰の痛みはいつまで続くの?
ぎっくり腰の痛みは通常、1週間程度でかなり治まり、日常生活もこなせるようになります。 ところがそこで安心していると、再発したり、慢性の腰痛症へと進んでしまうことがあります。 その最大の原因は運動不足です。
ヘルニア悪化なぜ?
よって、長時間のデスクワークや車の運転、中腰での作業、育児や介護、重い物を持つ仕事など、腰への負担が多い作業は、腰椎椎間板ヘルニアを発症したり、いまある症状を悪化させてしまう原因となります。