鼻汁が鼻の前に流れてくる場合を前鼻漏(ぜんびろう)、のどの方へ落ちていく場合を後鼻漏(こうびろう)と言います。 鼻汁がのどに落ちるため に起こる症状の総称を後鼻漏症候群と呼びます。 6 нояб. 2014 г.
後鼻漏なんと読む?
鼻がのどに流れる症状は後鼻漏(こうびろう)と呼ばれます。 鼻水の一部がのどに回るのは誰にもある生理的な現象ですが、その量が多くなったり粘りが強くなってべったり付着したりすると不快感を伴います。
後鼻漏は何科?
後鼻漏は、特にご高齢の患者さんの場合は根治的治療が困難の場合が多いですが、悪化することで誤嚥の危険性も高くなることから、定期的な経過観察、治療が必要と思われます。 鼻からのどにかけての違和感や夜間の咳などがありましたら、内科と同時に耳鼻咽喉科への受診も有効かと思われます。
後鼻漏 のどの違和感?
後鼻漏の中の成分がのどの粘膜を傷めることがあり、後鼻漏が原因で咽頭痛や咽頭違和感が起こることもあります。 また後鼻漏の粘り気が強いと、これがのどに下りて痰のようにからむ場合がよくあります。 加齢などによる嚥下機能の低下も加わると、痰(後鼻漏)が嚥下できずに咽頭に残り、咽頭違和感が強くなることがあります。
なぜ後鼻漏?
花粉やハウスダストなどの原因物質(アレルゲン)が鼻に入ることでアレルギー反応が起こり、鼻水が増えて後鼻漏が起こります。