臭い玉(膿栓)は扁桃の表面にある小さな穴に、細菌の死骸や食べ物のカスがたまってしまうことが原因です。 臭い玉は、免疫物質が細菌やウイルスと戦ってくれた証であり、過度な心配は必要ありません。 食事や飲み物を口にした際に自然と流れるので、むやみに取り除くことはやめましょう。 7 авг. 2020 г.
喉 臭い玉 何?
扁桃全体の表面積を大きくすることで、効率よく侵入物を退治して体の免疫力維持に役立っています。 この小さなくぼみに、食事の残りや菌の死骸がたまり小さな白い玉を作ります。 これが時々のどから出てくる臭いにおい玉の正体で、医学的には「扁桃膿栓」と呼ばれています。
喉 臭い玉 何科?
普段からうがいを心がけ、「におい玉」が溜まりにくいようにします。 しかし、「におい玉」を完全に予防することは難しいので、気づいたら早めに耳鼻科を受診しましょう。 なお、ご自身で「におい玉」を取ることは、扁桃腺や喉の粘膜を傷つけてしまう場合もあるので控えましょう。
臭い玉 誰でもあるのか?
扁桃には数十個の穴が開いており、体内に侵入しようとするウイルスや細菌をここで捕獲します。 そのウイルスや細菌の死骸がたまってしまったものが、臭い玉の正体です。 そのため、扁桃を持っている人なら誰にでもできる可能性のあるものです。 臭い玉は「膿栓」という名称で、飲み込んだり、咳や痰で排出されるのが普通です。
膿栓はなぜ臭いのか?
風邪をひいたときなどによく、のどが腫れたというのは扁桃にあるリンパ球が働いて肥大化することによるものです。 扁桃の表面積を広げて、効率よく細菌やウイルスをやっつけるようにできています。 膿栓はそうした働きによって、倒された細菌やウイルスの死骸が含まれていることも臭いを放つ原因の1つと言われています。