ニキビが更に悪化すると、皮膚の常在菌であるアクネ菌が異常増殖し、炎症を起こします。 そこから更に症状が進行すると、毛穴の壁が壊れ、皮脂や角質などの内容物が周囲に漏れ出し、炎症は真皮層に達します。 これが、黄ニキビと呼ばれる状態です。
ニキビ なぜ黄色?
毛穴内部でアクネ菌が繁殖し、炎症を起こすと赤ニキビに。 さらに進行し、ブドウ球菌が増殖して膿んだ状態になったのが黄ニキビ。
黄にきびの治し方は?
黄にきびの治療方法 当院でオススメの治療は、炎症を早く抑えるために、抗生物質の内服薬・外服薬の処方や、アキュロン・ロアキュロンとよばれる皮脂の分泌を抑える内服薬の処方も行っております。 黄にきび、最も重症化したにきびですので、レーザーなどの治療が適さない場合もございます。
黄ニキビ 潰したらどうなる?
「膿が溜まっているニキビは、黄ニキビといって、アクネ菌が入っていた皮膚の毛包という部分が破壊されている状態です。 真皮など周りの組織も破壊され始めているため、ここで潰してしまうとクレーター状の跡になりやすい可能性があります。
ニキビ 膿 どうしたらいい?
必ず、医療機関での清潔な処置が必要です。 ニキビが多量の膿に耐えられず破れてしまった場合(自壊(じかい)した場合)は、できるだけ清潔に保ち、抗生剤を塗りましょう。 清潔に保つコツは、消毒をするのではなく、石鹸で1日2-3回しっかり洗うことです。