フェンタニルの鎮痛効果は、モルヒネと類似しており、静脈内投与した場合、フェンタニルの鎮痛作用はモルヒネの約50~100 倍である。
モルヒネ フェンタニル どっちが強い?
フェンタニルは、モルヒネ系薬物とは化学構造が異なる合成麻薬です。 モルヒネの鎮痛効果の100倍もあるといわれています。
フェンタニルの初回投与量は?
・ 初回投与量は 100μg とし、効果がなければ症状に応じ て1回 100μg → 200μg → 300μg → 400μg と調節し、 2回続けて効果が得られた用量を至適用量とする。 ・ 1回用量の上限はフェンタニルとして 800μg とする。
ロピオン 何回まで?
反復投与による用量依存の副作用も懸念されるため、1日の投与量は1日3回(3Aまで)としているところがほとんどではないかと思います。 ロピオンは投与後10分程度で最高血中濃度に達し、半減期は5~6時間ですので投与間隔は6~8時間以上あけて投与します。
オキシコドン モルヒネ 何倍?
*オキシコドン注の添付文書においては「モルヒネ注射剤の持続投与を本剤に変更する場合には、モルヒネ注射剤1日投与量の1.25倍量を1日投与量の目安とすることが望ましい」との表記がありますが、当院ではオキシコドン注10mg=モルヒネ注10mgの1:1換算を基本と致します。