上手にいきみ逃しするための、主な6つの方法 肛門を押す 肛門にテニスボールを当てて座る アクティブチェアに座る 腹圧をかけない姿勢を意識する 呼吸法を意識する 腰や尾てい骨の周辺をマッサージしたり、指圧する
いきみ逃し どうやる?
いきみたくなったら、ゆっくり長く深呼吸をしてみてください。 特に吐く息の方を意識して、長くしてみましょう。 自分の呼吸に意識を向けることで、いきみたいという気持ちも薄れていきます。 長く息を吐くといきんでしまうという方は、力強く短く吐く呼吸に変えてみるといきみを逃がせることもあります。
いきみ逃し どんな感じ?
出産時、赤ちゃんは下にどんどん下がってくることで、痛みと同時に”いきみたい”という感覚になってきます。 経過にもよりますが多くは陣痛が始まって子宮口が7~8センチほど開き、赤ちゃんの頭が下りてくる頃に便意を催すような「いきみたい」という感覚になります。
なぜいきみたくなる?
腹圧(いきみ)は、いよいよ赤ちゃんが出てくるときに役立ちます。 骨盤に深く下がってきた赤ちゃんの頭が、すぐうしろにある直腸や肛門を圧迫するため、反射的にいきみたくなります。 より効果的にするためには、意識的にもいきみをくわえます。
なぜ いきんではいけないのか?
まず、この段階ではいきんでも力がうまく伝わらずにお産の進行を早める効果はないと考えられています。 つまり、無理に体力を消耗してしまうことになってしまうのです。 次に、長時間いきむことで腟から外陰部にかけてむくみが出てしまい、かえって赤ちゃんが降りてくるのを妨げることになりかねません。