飛沫(ひまつ)感染インフルエンザウイルスに感染している人が咳やくしゃみをして、インフルエンザウイルスを含む唾液や鼻水などの分泌液の小粒子(飛沫)を周囲に飛び散らせることが、インフルエンザ感染を拡散する最大の原因だと考えられています。 これを飛沫感染といいます。 24 нояб. 2015 г.
インフルエンザは飛沫感染ですか?
感染者のくしゃみや咳によって、インフルエンザウイルスを含んだ飛沫が周囲に飛び散ります。 飛沫の粒子は比較的大きく、遠くまで届きませんが、感染者からおよそ1~2メートルの距離であれば、周囲 の人の呼吸器にウイルスが直接侵入して感染が起こります。 また、目などの粘膜から直接侵入することもあります。
インフルエンザ 空気感染しない なぜ?
飛沫は通常、水分を含んでいるので重さがあります。 咳やくしゃみで飛沫が飛んだとしても、数メートル先で地面に落ちるのがほとんどです。 しかし、飛沫核は軽い性質を持っているので空気中に長く留まることが可能です。 空気感染の場合、数メートル先でもウイルスに感染する可能性があるわけです。
インフルエンザはどのようにして感染するのか?
インフルを発症している人が、自分の口や鼻に触れると、その手にウイルスがつきます。 そして、ウイルスのついた手で、ドアノブ・手すりなどの様々な場所に触れると、環境が汚染されてしまいます。 さらに、その場所に触れた別の人が、手で口や鼻に触れるということによって、感染は人から人へ広がっていきます。
インフルエンザにかからない人 なぜ?
佐藤医師よりコメントインフルエンザ感染には、個人の免疫力が関わっていると考えられています。 つまり、免疫力が高まれば感染しにくくなります。 規則正しい生活とバランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動、ストレスを溜めない生活を心がけて免疫力向上につなげていきましょう。