インフルエンザは感染した人のくしゃみや咳などによって飛び散った、ウイルスを含む粒子(飛沫)を鼻や口から吸い込むことで感染します(飛沫感染)。 また、飛沫から水分が蒸発した細かい粒子が空気中を浮遊し、それを吸い込んで感染する空気感染や、ウイルスのついた手指やものにふれて感染する接触感染もみられます。
インフルエンザはなぜ起こる?
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染したことで発症する。 感染ルートはインフルエンザに感染した人のくしゃみや咳の中に含まれてウイルスを吸い込むことでうつる飛沫感染や、ウイルスのついた人や物に触れることでうつる接触感染など。
インフルエンザ 感染 どこから?
インフルを発症している人が、自分の口や鼻に触れると、その手にウイルスがつきます。 そして、ウイルスのついた手で、ドアノブ・手すりなどの様々な場所に触れると、環境が汚染されてしまいます。 さらに、その場所に触れた別の人が、手で口や鼻に触れるということによって、感染は人から人へ広がっていきます。
インフルエンザとはどういうことですか?
「インフルエンザ」とは、インフルエンザウイルスが体内で増えて、熱やのどの痛みなどの症状を引き起こす感染症です。 ほとんどの方は、一度かかるとその原因となったウイルスに対して抵抗する力が高まります。 そのため、従来から流行している季節性インフルエンザに対しては、多くの人が免疫を持っています。
風邪はどこから来る?
風邪(かぜ)は、正式には「風邪症候群」といって、上気道(鼻やのど)の急性炎症の総称です。 ウイルスが粘膜から感染して炎症を起こすため、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、たん、発熱といった症状が起こります。