関節は熱っぽくなって腫れますが、赤く腫れることはまれで、動かすと痛みが強くなります。 こうした関節炎は、手首や手の指の付け根、第二関節、足の指の付け根などの小さな関節のほか、足首、肩、ひじ、ひざ、股関節などの関節に起こることもあります。 左右対称に起こったり、あちこちに移動するのが特徴です。
リウマチ どこから痛くなる?
関節リウマチの患者さんが感じる痛みは、主に関節の腫れや関節が破壊されることによる痛みです。 そのため、痛みのでやすい身体の場所は、指、足、ひじ、膝などの「関節」であるのが関節リウマチの特徴です。
リウマチの痛みはどんな感じ?
関節リウマチの症状が進行すると、先ほど述べたようなタイミング(運動時痛)でなく、じっとしていても痛む(安静時痛)ようになります。 これは炎症性疼痛と呼ばれる、滑膜の炎症がもたらす痛みであり、湿気や気圧の低下などの影響を受けると強くなります。 また、腫れている部分を押しても痛み(圧痛)を感じられるのが特徴です。
リウマチの前兆は?
早期に現れやすい関節リウマチの主な症状朝のこわばり 朝起きてすぐに手が開きにくい、体を動かしにくい。 症状は起きて30分程度で消える。関節の痛みや腫れ 関節に痛みが生じたり、熱をもって腫れたりする。 関節の痛みや腫れが左右対称に現れる。 ... 微熱、倦怠期、食欲不振 37℃台の微熱や、倦怠感、食欲不振が続く。
リウマチの足の痛みは?
両側の手首・足首や手指・足趾の関節が腫れて痛み、朝起きた時にこわばりを感じるのが典型的な初発症状です。 対称性に起こる手・足の関節炎がこの病気の特徴ですが、膝・肘・肩・股関節などの大きな関節にも広がり、進行すると痛みや変形のために日常生活に支障をきたすようになリます。