白癬菌を洗い流さずに放置していると、白癬菌が角質層に入り込んでしまいます。 角質層に侵入した白癬菌が増殖していくことで、股部白癬を発症します。 白癬菌は高温多湿の環境を好み、汗をかく夏場などは増殖しやすくなります。 冬場でも重ね着をするなどして湿気がこもっている状態が長く続くと股部白癬を発症する可能性があります。
いんきんたむし うつりますか?
いんきんたむしは人にうつります。 水虫やいんきんたむしなど白癬菌に感染している人が家族にいると、その家族からうつることも多いです。 自分がなった場合は、他の家族にうつさないようにしっかりと治療しましょう。 家族以外からの感染としては、公衆浴場や街中の洋式トイレなどで感染することもあります。
いんきんたむしとはどんな病気?
いんきんたむしとは、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が原因で起こる感染症です。 主に本人や家族の水虫から白癬菌が移行・増殖して起こる感染が原因です。 股部周辺の皮膚に、かゆみを伴い環状に赤く盛り上がる特徴的な発疹が現れます。 皮膚の清潔を保つことが大切です。
水虫を放置するとどうなる?
水虫を放置するとどうなるの? 自覚症状がないからといって、水虫を放置するのはとても危険です。 症状が悪化し治りにくくなってしまうだけでなく、足から手や爪など他の部位へ感染する可能性も。 一旦爪に感染してしまうと、白癬菌は爪の中でどんどん増殖します。
いんきんたむし 薬 いつまで?
股部白癬(いんきんたむし)では2週間、足白癬では4週間以上外用します。