ぜにたむしとは、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が皮膚に増殖して起こる感染症です。 動物との接触や格闘技などの身体接触が多いスポーツによる感染、本人の水虫などが原因で起こります。 体や腕、脚などに、かゆみを伴い環状に赤く盛り上がる特徴的な発疹が現れます。 皮膚の清潔を保つことが大切です。
ぜにたむし どこから?
ぜにたむし(体部白癬) 顔面・首をはじめ、からだのいたるところに感染します。 米粒大の紅色の丘疹ができ、次第に周囲に円状に広がり、炎症やかゆみを伴います。 犬や猫など動物からうつることもあるので、ペットが水虫(白癬)にかかっている場合は治療が必要です。
インキンタムシはなぜなる?
いんきんたむしとは、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が原因で起こる感染症です。 主に本人や家族の水虫から白癬菌が移行・増殖して起こる感染が原因です。 股部周辺の皮膚に、かゆみを伴い環状に赤く盛り上がる特徴的な発疹が現れます。 皮膚の清潔を保つことが大切です。
水虫とはどういう症状?
水虫とは、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が足裏の皮膚に増殖して起こる感染症です。 足ふきマットやスリッパの共有などで感染し、靴下や靴の中が湿度の高い状態になることで悪化します。 指の間が白くふやける、小さな水疱ができる、カサカサして皮がむけるなどの症状が現れます。
白癬とはどういう病気ですか?
白癬は皮膚糸状菌というカビによって生ずる感染症で、新たに皮膚科を受診する患者の10%程度を占めるありふれた病気です。 白癬の中でも足に生ずる足白癬は、夏になると日本人の4人に1人見られると予想されています。 このように白癬は頻度が高い疾患でありながら、世間では多くの誤解がありますので、このQ&Aをつくりました。