完全流産後は経過観察、不全流産や稽留流産の場合、子宮内容除去術をおこないます。 流産後は子宮が妊娠前の状態まで戻るのに時間を要することがあります。 いつから妊活を再開するかについては、流産した週数や母体の状態、病院の方針によって違うでしょうが、1~2回は生理を見送ってからの妊活再開が望ましいと考える医師が多いです。
稽留流産後 妊活 いつから?
妊活はいつからできる? 一度の流産経験で、流産を繰り返すのではと気にする必要はありません。 順調に子宮が回復すれば、次の妊娠に影響することもないので心配はいりません。 流産後の妊活は、生理が2~3回来てからのほうが、子宮の状態が安定して、より安心といえます。
稽留流産後の生理 いつ?
平均的には妊娠初期の流産であれば流産後6週間前後で生理は発来します。 しかし、多忙、ストレスなどの影響で排卵が大幅に遅れれば2ヶ月以上たっても生理が来ない場合があります。
流産後妊娠しやすいのはなぜ?
流産により、残っている残留物がなくなり流産後は子宮内がきれいになって妊娠しやすいといわれています。
稽留流産 手術 何日後?
手術を受けたあとは、約1週間後に診察があり、子宮の回復具合を確認します。 出血が続く長さや量には個人差がありますが、1~2週間程度で収まることがほとんどです。 ですが、それ以降も出血が続いたり、血のかたまりが出たり、腹痛や発熱が見られたりする場合は、受診しましょう。