原因の多くは声を使用しなかったことによる声帯の萎縮や、痛みへの恐怖による心因性の発声障害です。 このため社会生活に復帰して会話によるコミュニケーションが始まれば徐々に治ります。 ただ、続くようなら一度耳鼻咽喉科を受診してみてください。
発声障害 何科?
音声外科とは、何らかの障害があって発声機能(声を出したり、しゃべったり、歌ったりすること)がうまくできない、できなくなった人に対して外科的治療を行う科です。 声帯結節や声帯ポリープ、良性腫瘍などの切除をはじめ、各種の手術を行っています。 また、音声治療や外来での発声指導なども行います。
心因性失声症 何科?
<心因性失声症の治療方法> 治療方法は人によって違います。 心因性の病気のため治療方法にも個人差があります。 治療をしなくてもストレスの軽減などによって自然と治癒することもあります。 主な治療法としては、声帯に異常がなければ精神科や心療内科、音声専門外来*を受診します。
声が出ない ストレス 何科?
何科を受診する? 突然声が出なくなった場合、まずは耳鼻いんこう科を受診しましょう。 検査しても声帯に異常がみられない場合、主治医に相談して紹介状を書いてもらい、精神科の受診を考慮しましょう。
発声障害とはどういう病気?
発声障害とは、声を生みだす声帯の異常によって、声が出しづらくなったり声の質が悪くなる状態を言います。 声帯を動かす神経(反回神経:はんかいしんけい)が麻痺すると声がかれます。 この反回神経の麻痺はウィルス感染などでも起こりますが、喉頭がん、下咽頭がん、甲状腺がん、肺がん、食道がんなどによっても起こります。