概要 脊髄とは、背骨を形作っている脊椎の中にある長い筒状の構造をした神経の束で、頭と首の境目付近から胸と腰の境界まで連続してつながっている。 交通事故やスポーツでのケガなどが原因で脊椎に衝撃が加わることにより、脊髄に損傷が生じることを脊髄損傷という。 6 янв. 2022 г.
脊髄損傷の麻痺部位は?
脊髄の損傷部位が高い位置にあるほど、肉体的障害は大きくなり、リハビリテーションの必要性も高まります。 胸より下の高さの損傷は、両脚に筋力低下や麻痺(対麻痺)を引き起こします。 首の高さの損傷は、四肢すべてに筋力低下や麻痺(四肢麻痺)を引き起こします。 首の非常に高い位置に損...
脊髄損傷とは何か?
脊髄損傷とは、交通事故や転倒などを原因として 脊髄 せきずい が損傷を受け、運動や感覚機能などに障害が生じる状態を指します。 脊髄は数多くの神経が集まっている組織であり、背骨に沿う形で存在しています。 脊髄損傷が生じると、手足の 麻痺 まひ などの後遺症が残ることもあり、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。
脊髄損傷 何麻痺?
完全麻痺と不全麻痺があります。 損傷された脊髄から遠位の運動・知覚の障害がでます。 完全麻痺では下肢が全く動かず(頚椎では四肢が全く動かない)、感覚もなくなります。
脊髄損傷は何科?
脊髄が損傷することによる影響は手足が上手く動かせない事のみにとどまらず、排尿・排便機能や生殖機能の障害、自律神経の障害などさまざまな症状が現れるため、整形外科やリハビリテーション科以外に泌尿器科や内科・精神科など多くの診療科の連携が必要です。