軽症の場合は、飲料の種類にこだわりませんが、お勧めの飲料は、やはり、「糖質控えめ、塩分多め」の「経口補水液」:OS-1、ソリタ顆粒です。 経口補水液とは電解質(Na、Cl、Kなど)や糖質をバランスよく配合し、速やかに脱水症状を改善する飲料水です。 いわば、【飲む点滴】です。
胃腸炎 何飲めばいい?
胃腸炎のときの水分補給に最も適した飲み物は、経口補水液です。 これは水分や塩分を腸からより速やかに吸収できるように、水分塩分糖分をバランスよく配合した飲み物です。 この経口補水液を少量ずつ頻繁に口から飲ませることで、たいがいは点滴などの痛い治療を受けなくてもよくなります。
胃腸炎 水分 何がいい?
では、どんな水分を取ればいいのでしょうか。 体液の成分である電解質(ナトリウム、カリウムなど)が入った水分を摂取しましょう。 お茶、麦茶、真水などは吸収が悪いため、有効に水分摂取ができない場合があります。
ウイルス性胃腸炎の飲み物は?
下痢や嘔吐、絶食により、体内の水分が普段より少なくなりやすい状態です。 スポーツドリンクやカフェインの少ないお茶類(ほうじ茶・麦茶など)を積極的に摂取して下さい(一日に1500ml以上)。 一度にたくさん飲むと胃腸に負担をかけるので、こまめに少しずつ摂取しましょう。 ジュースや乳製品は胃腸に負担をかけます。
胃腸風邪 何飲む?
適切な飲み物常温水や麦茶などでもよいですが、症状が激しい場合は、水分と電解質を同時に補給できるスポーツドリンクや経口補水液が推奨されています。 というのも、嘔吐や下痢によって排出される体液には、体内の塩分やカリウムといった電解質も多く含まれているため、水分だけでなく、電解質の補給も必要だからです。