そもそも記憶障害とは? 記憶障害とは記憶に関するプロセスが障害されることによって生じる脳機能障害です。 記憶とは物を覚えたり必要な時に思い出すことを言います。
記憶障害 なんで?
アルツハイマー型認知症や外傷・病気による脳の損傷、強い心的ストレスなどが原因となり、様々な記憶に障害をきたすことを「記憶障害」といいます。 一般的な物忘れであれば「買い物に来たけど買うものを思い出せない」のように自覚があります。
記憶力の低下 何科?
心療内科、精神科を受診しましょう。
何をしているのかわからなくなる?
一過性全健忘とは頭の外傷を原因とせずに、一時的に新たな記憶ができなくなる状態をいう。 自分や家族の名前、職業、年齢などは覚えているが、今自分がどこにいて何をしているのかがわからなくなることが主な症状。 発症している間は、自分がしていることを記憶することもできない。
記憶障害ってどんな病気?
記憶障害は認知症の中核症状の一つであり、認知症そのものではありません。 中核症状とは、認知症の進行で壊れてしまった脳の細胞の担っていた役割が、失われることで起こる症状の事を指します。 中核症状の例として、家事や趣味がうまくできない、会話が理解できない、今の時間や今いる場所が分からないといった症状が挙げられます。