湿気とは、空気中に含まれる水蒸気のことです。 空気は一般的に温度が高いほどたくさんの水蒸気を含むことができるので、高温の場所は湿度も高くなりやすいです。 家の中では温度が高く、空気の流れが停滞している場所に湿気がたまりやすい傾向があります。
湿気はどこからくるの?
「湿気」は海からきた水分です。 夏は日本の南の「太平洋側」で生まれた高気圧が熱と湿気を運んできます。 逆に冬は「日本海側」から運んできます。 また、湿気は室内のいたるところからも発生します。
湿度が高いとどうなる 部屋?
部屋の湿度が上がると、家具や建具、畳、カーテン、ファブリック類などに湿気をため込んでしまい、カビが発生しやすい状態になります。 また、湿気の多い場所はダニも好むので、ダニが繁殖しやすい環境を作ることになります。 換気や除湿ができる家電を利用して、湿気をなるべく減らすことが大切です。
湿気が多い家の対策は?
おすすめの湿気対策1①窓をあけて換気する2②扇風機や換気扇、サーキュレーターを使用する3③除湿剤を使う4④炭を使う5⑤重曹を使う6⑥新聞紙を使う7⑦珪藻土アイテムを使う8⑧布団乾燥機を使う
マンション 湿気 なぜ?
マンション室内に湿気がこもる理由 マンションは窓が少ないことで空気の流れが悪くなってしまい、気密性が高くなる傾向にあります。 また、マンションの建築構造によっても湿気のこもりやすさに違いが出ます。 木造建築の場合、木が湿気を吸収することで湿度を調整してくれるので、調湿性の高い構造だといえます。