甲状腺の破壊の程度が激しいと、甲状腺ホルモンが血液中に流れ出すので、甲状腺機能亢進症の症状、とりわけ倦怠感、動悸、手の震えなどが見られます。
甲状腺 振戦 なぜ?
のどの近くにある甲状腺が過剰に働いて甲状腺ホルモンを作りすぎるために起きます。 手先に細かいふるえがみられますが、その他の主な症状として、発汗、頻脈(脈が速くなる状態)、イライラ、軽度の眼球突出などがみられます。
甲状腺が悪いとどのような症状が出る?
甲状腺疾患の症状と患者さんの数 甲状腺ホルモンが分泌過剰な状態では、イライラ、動悸、多汗、手の震え、眼球の突出や甲状腺の腫れが徐々に現れます。 一方、分泌が不足すると、肌のかさつき、気力の衰え、便秘、体重増加、寒がり、眉毛の脱毛などの症状が現れます。 どちらも、いわゆる「不定愁訴」と混同されてしまうことがあります。
なぜ甲状腺になるのか?
甲状腺の病気がなぜ起こるのか、はっきりとした原因はいまだに解明されていません。 ただし病気の成り立ちから見ると、バセドウ病と橋本病には、明らかに自己免疫がかかわっています。 甲状腺の病気の半数以上は、自己免疫疾患です。
甲状腺 首のどの辺り?
まず甲状腺の場所ですが、喉仏の下あたりにあります。 甲状腺の大きな方であれば体表から触れることもできます。 働きとしては、甲状腺ホルモンと言われるホルモンを分泌しています。 少し難しいですが、体の代謝を調節する働きをしています。