肩からゴリゴリと音が鳴る原因は、僧帽筋や菱形筋、肩甲挙筋など首・肩・背中の筋肉が過度に緊張して凝り固まることで血行が悪化し、老廃物の蓄積や「痛み物質」の産生が促されることと考えられています。 これらの筋肉に過度な緊張や血行の悪化を引き起こす原因は何なのでしょうか? 17 февр. 2022 г.
肩を回すとゴリゴリ鳴るのはなぜ?
結論を言うと、肩を回すとなるあのゴリゴリ音の正体は、固く縮こまった筋肉や腱が擦れる音です。 肩や肩甲骨のまわりにはたくさんの筋肉が張り巡らされているのですが、その中には日常動作ではあまり動かさないような筋肉もあります。
肩が鳴る なぜ?
関節部分は骨、軟骨が傷つかないように関節包という袋で覆って関節液を満たしています。 その関節包が伸ばされると、容量が大きくなり、圧力がかかります。 すると、関節液に空気が入り、関節の曲げ伸ばしで圧縮された瞬間にポキッと鳴るのです。
肩 バキバキ なんの音?
肩を回したときにポキポキ鳴るのはこの胸鎖関節や肩鎖関節がポキポキ鳴っていることが多いです。 鎖骨には首から肩にかけてついている筋肉、広頸筋と胸鎖乳突筋という筋肉が付着しています。 これらの筋肉はいわゆるスマホ首、首が前に出た姿勢になると頭の重みを支えるために疲労が溜まり硬くなりやすいです。
肩のゴリゴリは何?
結論から申し上げますと首や肩に生じるゴリゴリの正体は、筋肉を構成している1つひとつの筋繊維が収縮したものです。 この筋繊維には、大きく分けて「アクチン繊維」と「ミオチン繊維」の2つがあります。