運動によって肩のコリや痛みを緩和する方法を「運動療法」といいます。肩こりに対する運動療法の目的は、緊張した筋肉をほぐす、緊張で収縮した肩関節の可動域を拡大 .
肩こり 放っておくとどうなる?
■肩こりは万病に繋がる そうなることによる筋肉の硬化や神経圧迫により肩こりを強く感じるようになります。 この肩こりを野放しにすると、めまい、頭痛、手のしびれ、耳鳴り、四十肩、五十肩に繋がっていき、関節リウマチにもなってきます。
肩こりは何が不足?
肩の筋肉の使いすぎが原因でなる肩こりは、ビタミンB群、なかでもビタミンB1を十分にとることが改善のポイント。 実際に肩こりの人にビタミン剤を与えたら症状が改善したという例があります。 また、ビタミンB1は糖質をエネルギーにかえ、筋肉や神経に供給するため、不足しないようにしたいものです。
肩こりに効くのは何?
蒸しタオルなどを患部にあてて温めてみましょう。 ゆっくりと入浴して体全体を温め、リラックスして疲れをとるのも大切です。 温めることで筋肉の血行が促進され、血流がよくなり、肩こりの軽減が期待できます。 また、患部をマッサージしてもみほぐすことも、血流を改善し、硬直した筋肉をやわらげる効果につながります。
肩こりがひどいのはなぜ?
そのなかでとくに多いのが「同じ姿勢」「眼精疲労」「運動不足」「ストレス」で、肩こりの4大原因とされています(※2)。 また最近では、肩こりと血圧の関連も注目されています。 従来は低血圧の方に肩こりが多いとされていたのですが、反対に高血圧の方も少なくないのです。