現在では診断と治療がすすみ、間欠性跛行もよくなる症状の一つとなりました。 神経性跛行と思われる方は整形外科を、血管性跛行と思われる方は心臓(血管)外科を受診してみてはいかがでしょうか。
間欠性跛行って何?
間歇性跛行(かんけつせいはこう) 一定の距離を歩くと、ふくらはぎなどにうずくような痛みやしびれ・疲労感があって歩行が次第に困難になり、しばらく休息すると治まるものの、また歩き続けると再び痛みだすという症状です。 原因として神経性と血管性の2種類の疾患が疑われます。
間欠性跛行の治療法は?
間欠性跛行は、安静にしていると症状はありません。 背筋を伸ばして立ったり、しばらく歩いたりすると太ももや膝から下にかけて、しびれや痛みが出て歩きづらくなります。 少し前かがみになることや腰をかけて休むことで軽減されます。
間欠性跛行の薬は?
①間欠性跛行症状の改善 シロスタゾール(プレタールなど)というお薬が有効です。
間欠性跛行 何メートル?
神経性間欠跛行は、この狭窄症のもっとも特徴的な症状の1つです。 こ れは、一定の距離を歩くと、下肢の痛み、しびれ感、脱力感などが生じて、歩けなくなる症状です。 この距離は100メートルのこともあれば、1キロのこともあって、さまざまですが、一般に病状が進んでいるものほど、この距離は短くなります。