食事を待てずにお菓子などを食べると、血糖値が急上昇し膵臓に大きな負担をかけます。 これは食事中・食後も長く血糖値の高い状態が続き、膵臓は疲れ切ってしまいます。 人は3食食べていると膵臓を休める時間が取れます。 しかし、間食をすると血糖値が上昇し、少し下がったときが食事時間になってしまいます。
なぜ間食するのか?
適度な間食は、気分転換になるのはもちろん、仕事の効率や集中力を高める効果もあります。 また、夕食の食べ過ぎも防止できるので、実はダイエットにもつながります。 大切なのは、「何」を「どれくらい」「いつ」食べるかです。
どうしても間食がやめられない?
甘いものがやめられないときの対処法は、シンプルに糖質から離れることが最も効果的です。 少しでも甘いものを食べると脳内麻薬の中毒になるので、一定期間を決めて身体から糖質を抜きましょう。 どうしても甘いものが食べたくなったときは、エリスリトールなどの糖類ゼロ甘味料を使った低糖質スイーツを楽しんでみてくださいね。
間食をするとどうなる?
間食で摂取するカロリーが多すぎると、1 日に摂取するエ ネルギー(カロリー)が消費するエネルギーよりも多くなり、 肥満につながる可能性があります。 一般的には、200Kcal までの量が適量だと言われています。 商品パッケージの成 分表示を確認して量を調整しましょう。
おやつを食べるなら何時?
間食をするなら、午前中か午後3時に食べるようにしましょう。 間食の摂取カロリーは1日200キロカロリー以下がよいです。 低カロリーなこんにゃく製品や、歯ごたえがあって少ない量でも満足できる茎わかめやするめなどを選んでみましょう。 また大豆系菓子の食品は、食後血糖の上がりを緩やかにさせ腹持ちもいいのでお勧めです。