抜歯するケース・しないケース 大学病院の矯正歯科を対象に、抜歯治療の割合を調査した結果では、欧米の28%(1993)※1 に対し、日本は65.4%(1987-1991)と、2倍以上の高い割合であることが報告されています。
抜歯矯正 何本まで?
抜歯する箇所・本数 歯科矯正治療で抜歯が必要になった場合、一般的に抜歯するのは第一小臼歯か第二小臼歯です。 歯並びの状態によっても異なりますが、左右上下1本ずつ、合計4本抜歯することが多いです。
矯正 抜歯 一度に何本?
主に1本ずつ抜歯する 一般的に抜歯は、1回の通院で1本ずつ抜歯をする歯科医院が多いです。 ただし中には1回の通院で上下の歯2本ずつ抜歯を行う歯科医院もあります。 そのためもし小臼歯を上下左右1本ずつ抜歯する場合は、最低でも2回の通院が必要になることが多いでしょう。
矯正 抜く歯 どれ?
矯正治療で抜歯をするときには、噛み合わせや歯の機能に大きく影響しない歯を選びます。 具体的には、中央から4本目にあたる第一小臼歯または、5本目にあたる第二小臼歯が選ばれることがほとんどです。 小臼歯は前歯や犬歯、奥歯と比べて機能的な影響が少なく、他の歯よりも抜きやすいという特徴があります。
矯正 抜く 何番?
矯正で抜く歯は主に第二大臼歯(前から5番目の歯)です。 もし、第一小臼歯が虫歯などで、状態が悪い場合には、第一小臼歯を抜くことになります。