国保連は居宅介護支援事業者とサービス提供事業者が報告(伝送)した実績データを突合し、合致していれば翌々月25日にサービス事業者に介護報酬を支払います。 合致していないサービスがあればサービスごとに返戻となり、誤りを訂正して次回の伝送時に合わせて再請求することになります。
介護報酬 どこから支払われる?
事業者が利用者(要介護者、要支援者)に各種介護サービスを提供した場合に、その対価として事業者に支払われる報酬のことです。 原則として、介護報酬の7割から9割は介護保険から支払われ、1割から3割は、利用者の自己負担となります。 介護報酬は、サービスごとに厚生労働大臣が定める基準により算定されております。
介護報酬 いつから?
2022年スタート! 介護職員の処遇改善を目的とした賃上げ施策が、2022年2月からスタート。 具体的には、介護職員1人あたり月額9000円ほどの手当が支給されるというものです。 2022年2月~9月までは全額国費の交付金で支給され、10月以降は介護報酬に組み込まれて恒久化する予定です。
介護報酬 何年に一度?
2000年4月からスタートした公的介護保険制度も今年度で22年目を迎えました。 公的介護保険は3年ごとに制度を見直すことになっており、今年度は改正の年に当たっています。 今回の主な改正点として、4月から介護報酬が引き上げられ、介護保険料も見直されました。
介護給付費明細書の開始年月日は?
(8)開始年月日開始年月日は請求対象の月の最初に介護サービスを提供した日を記載します。 ※前月以前から継続して介護サービスを提供している場合の記載は不要。 ただし、小規模多機能型居宅介護と看護小規模多機能型居宅介護は前月以前から継続している場合でも、サービス提供開始日(前月以前)を記載する。