結露でぬれた壁や床などを放置しておくと、カビが生える。 カビはさまざまな病気の原因になり健康面で住んでいる人に害をおよぼす。 例えばぜん息の主要な原因物質のひとつがこのカビだと言われている。 そしてぜん息のもうひとつの主要な原因物質であるダニがこのカビをエサとしている。 15 янв. 2013 г.
結露の悪影響は?
結露によって蓄えられた余計な湿気によるカビ、ダニの発生は、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こすことにつながります。 内装材の腐れ、キノコが生えるほどの場合には、家具の傷みや住まいの構造自体に影響を及ぼすことにもなりかねません。 「結露を放置して、床が抜ける」こともあるのです。
結露するとどうなる?
表面結露はサッシやカーテンのダニやカビの原因になってしまいます。 放置してしまうとアレルギーや肺炎、アトピーの原因になってしまうので注意が必要です。 この他、金属製品も錆びてしまう危険があります。 また建物に内部結露が起こると基礎に使用している木材が痛んでしまいます。
結露はどうしてできるんですか?
空気が冷やされることで飽和水蒸気量が小さくなり、空気が含んでいる水蒸気量が飽和水蒸気量より多くなった時、水蒸気が液化(凝縮)して窓ガラスやグラスなどの表面に水となって現れます。 これが、結露のメカニズムです。
結露 温度差 何度?
湿度80%の場合は気温差3℃で結露が発生 つまり、湿度が50%の場合は部屋の内外の気温差が約10℃で結露が発生。 一方、湿度が80%の場合は気温差たった約3℃で結露が発生する事になります。