暖かい空気は温度の低い場所へ移動する性質があり、冬は室内から室外へ、夏は室外から室内へ移動します。 このとき水蒸気を含んだ空気は壁や床下、天井裏の隙間などから移動し、その際に温度低下によって飽和水蒸気量を超えると壁内結露が発生してしまうのです。 24 мар. 2022 г.
壁内結露の原因は?
内部結露のメカニズムとは? 水蒸気を蓄えた暖かい空気は壁(断熱材)の内部に侵入します。 水蒸気圧の関係から冬は屋内から屋外に、夏は屋外から屋内へと移動します。 この時、温度低下によって飽和水蒸気量を超えるポイントがあり、そこに水蒸気が侵入すると内部結露が発生します。
内部結露 どこ?
原理は表面結露と同様で、部屋の暖かい空気が壁の内部に侵入し、壁内だけでなく床下や天井裏で結露を起こすというものです。
結露の影響は?
結露によって蓄えられた余計な湿気によるカビ、ダニの発生は、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こすことにつながります。 内装材の腐れ、キノコが生えるほどの場合には、家具の傷みや住まいの構造自体に影響を及ぼすことにもなりかねません。 「結露を放置して、床が抜ける」こともあるのです。
冬 結露 なぜ?
結露が発生する原因とは 暖かく湿った空気が冷たい窓などに触れて温度が下がると、空気に含まれていた水蒸気が水滴となり、結露が起こります。 身近な例としては、冷たい飲み物を入れたグラスに水滴が付く現象が分かりやすいでしょう。 特に冬は窓を締め切ったり、エアコンをつけたりすることで室内の温度が上がりやすい季節です。