実は、ウイルスによる結膜炎の場合、ウイルスを根本的に退治する薬はないので、体内で抗体が作られて症状が落ち着くのを待つしかありません。 その間、対症療法として「非ステロイド性抗炎症薬」や「ステロイド薬」の点眼、細菌感染の合併を防ぐための「抗菌薬」の点眼などが行われます。 2 окт. 2021 г.
どうして結膜炎になるの?
結膜炎は結膜におきた炎症のことで、その原因には細菌、ウイルス、クラミジアなどの病原体や、花粉やハウスダストによるアレルギーがあげられます。 見ただけでは結膜炎の原因まではわからないのがふつうですが、原因によっては充血の程度とか「めやに」の色や状態に特徴がみられることがあります。
結膜炎 目やに なぜ?
結膜炎 目の表面に病原菌や異物が付着すると、それらを排除しようとする免疫機能の働きによって、涙や目やにの量が増えることがあります。
結膜炎 どうやってうつる?
アデノウイルスの感染によって起こる結膜炎です。 感染力が非常に強く、はやり目の人が目を触った手でモノを触り、他の人がそれに触って目をこするなどすると、高い確率で感染します。 タオルなどを介しても感染しますが、空気感染はしません(インフルエンザは空気感染します)。
結膜炎はどれくらいで治る?
感染性結膜炎の治療方法 抗菌点眼薬による治療が基本となります。 細菌の種類によっては、抗菌眼軟膏や抗菌内服薬も必要となります。 治療が適切な場合は、約1~2週間で完治します。